
97
6.4 マイクロサービス
しいコードが動作していることを確かめたい場合は、デバッグ出力を調べてみてください。あるい
は、あり余る熱意があるなら、
10
章で紹介する
Prometheus
のようなモニタリングソリューショ
ンを使って、このアプリケーションに負荷をかけてみるとどうなるかを確認してみてください。
6.4
マイクロサービス
本章では、マイクロサービスアーキテクチャに基づいて
identidock
を開発しました。マイクロ
サービスアーキテクチャでは、複数の、独立した小さなサービス群からシステムを構成します。こ
のスタイルは、しばしば単一の大きなサービスだけをシステムが持つような、モノリシックアーキ
テクチャと対比されます。
identidock
は単なるおもちゃのようなアプリケーションですが、それ
でもマイクロサービスのスタイルのさまざまな特徴が際立っています。
仮に、モノリシックなアーキテクチャを使っていたなら、単一の言語で
dnmonster
、
Redis
、
identidock
に相当するものを書き、それらをすべて単一のコンテナ内の単一の構成要素として実
行させなければならなかったでしょう。うまく設計されたモノリスであれば、これらの構成要素を
個別のライブラリとして分離し、可能な場合には既存のライブラリを使うでしょう。
これに対し、本章で作成した
identidock
アプリケーションは、
3
つのコンテナとして、
JavaScript
のサービスと、
C
で書かれたキーバリューストアと、それらに対して通信をする
Python ...