
115
7.7 まとめ
•
同じ親を持つ他のイメージと領域を共有できなくなります。
7.6
イメージの起源
イメージを分配し、利用する際に重要なのは、イメージの起源、すなわちそのイメージが誰に
よって作られ、どこから来たのかということを、どのようにはっきりさせるかを考慮することで
す。イメージをダウンロードした場合、そのイメージが、そのイメージを作ったと主張している人
物によって本当に作られたこと、不正に改変されていないこと、作成者がテストしたものと本当に
同じイメージであることを、確認したいことでしょう。
そのための
Docker
のソリューションは、
Docker content trust
(
https://docs.docker.com/
engine/security/trust/content_trust/
)と呼ばれるもので、本書の執筆時点ではまたテスト段階
であり、デフォルトでは有効になっていません。詳しくは、
13
章の「
13.6
イメージの起源」を参
照してください。
7.7
まとめ
効果的なイメージの配布は、あらゆる
Docker
のワークフローにおいて、きわめて重要な要素で
す。本章では、そのための主要なソリューションである、
Docker Hub
とプライベートリポジトリ
を見てきました。また、適切なイメージの命名とタグ付け、イメージサイズの削減を含む、イメー
ジの配布にまつわるいくつかの問題も見ました。
次章では、ワークフロー中の次のステップへイメージをプッシュする方法である、継続的インテ
グレーションサーバーを見ていきます。 ...