
コンピュータビジョン:パターン認識
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章
コンピュータビジョン:パターン認識
画像分析やコンピュータビジョンといった分野は、産業上で常に重要な役割を担ってきました。高
性能なカメラを備え、インターネットに接続できるスマートフォンが普及するにつれて、ユーザによっ
て撮影される写真の数は増加の一途をたどっています。そのため、そのような写真を利用してユーザ
体験をさらに良くするような機会は数多く存在します。
本章では、画像を対象として、これまで学んだ技術をどのように適用するか、ということについて見
ていきます。具体的には、mahotasというコンピュータビジョンのパッケージを用いて、古典的な画像
処理を行う方法について学びます。それらは、前処理・ノイズ除去・コントラストの変更など、多くの
タスクで用いられます。
また、画像から特徴量を抽出する方法についても見ていきます。特徴量を抽出したら、その特徴量
を他の章で学んできた分類手法に入力することができます。そのよう
な手法を、一般に入手可能な写
真データセットに適用していきます。
10.1
画像処理入門
コンピュータの視点から画像を見ると、それはピクセル値からなる大きな長方形の配列に過ぎませ
ん。私たちが望むことは、与えられた画像を処理して新しい画像を生成するか、もしくは、より良い画
像(たとえば、ノイズの少ない画像や見た目の異なる画像など)を生成することです。一般的にはその
ようなことが「画像処理」という分野で行われることです。一方、「コンピュータビジョン」と