March 2025
Beginner to intermediate
320 pages
3h 50m
Japanese
仕事の性質によって引き起こされることが多いもう1つのパターンが、マージパターンです。マージパターンは文字どおり、図8-1に示すように、2つ以上のチームや組織が一緒になることを指します。
図8-1 マージパターン
ではなぜチームをマージするのでしょうか? 6章で取り上げたように、小さなチームほど利益を生み出すことを考えるとなおさら疑問に思います。
たとえば、ある課題に取り組むために複数のチームの集合知を活用したいと考えるかもしれません。あるいは、作業領域ごとに1つのチームを置くのは制約が多すぎると感じ、もっと大きなチームのなかでリチーミングすることで作業配置の柔軟性を上げたいと思うかもしれません。さらには、他社を買収することで力を合わせ、自社だけでは何年もかかるような機能セットの提供スピードを上げたいと考える会社もあるでしょう。これらはマージパターンが適用されるシナリオの一例です。
ここからは、チームレベル、トライブレベル、会社レベルにおけるこのパターンの例を見ていきましょう。まずはニュージーランドの例から始めます。また、非常に難しい合併に関連して、このパターンの落とし穴についても議論します。
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