第III部ダイナミックリチーミングをマスターするための戦術
ここまでダイナミックリチーミングの5つのパターンをアドバイスと戦術を交えながら紹介しました。またアンチパターンも紹介しました。第III部では、さらに自信を持ってダイナミックリチーミングを促進するために活用できる具体的なプラクティスを深掘りします。それから、予期しないダイナミックリチーミングへの対処方法も共有します。第III部は次のような構成になっています。
まずは、ダイナミックリチーミングのための組織設計に関するトピックを扱います。ゼロから始める必要はありません。これには、組織を進化させていくための方法も含みます。ダイナミックリチーミングのエコサイクルを再考し、会社の現状に対するチームのとらえ方がそろうようにします。
次に、ダイナミックリチーミングにおける組織の制約と促進要因を掘り下げます。それから、将来のリチーミングに向けて組織を活性化する戦略を説明します。これには、コミュニティの構築や、役割の整合性の確保が含まれます。これらは、変化に向けて成長しつつ継続性を確保するための重要な土台です。
それから、単一のチームというレベルを超えた大規模なダイナミックリチーミングを意図的に進めたい人のために、計画づくりに役立つツールを紹介します。このようなリチーミングはリスクが高く、困難が伴います。チームの再編は簡単なものではなく、細心の注意と準備が必要です。あなたが取り組むときに考慮すべき質問をいくつか含めました。
続いて、リチーミングのあとで行う活動を紹介します。予期しないリチーミングのあとのこともあれば、意図的に進めたリチーミングのあとのこともあります。ワンバイワン、グロウアンドスプリット、アイソレーション、マージ、スイッチングのいずれの場合でも、リチーミングのあとで、新しいチームへと移行し、関係構築を加速し、仕事のコンテキストを設定し、ワークフローの足並みをそろえるには、同じような戦術が使えます。私はこのプラクティス一式を「チームキャリブレーション」と呼んでいます。 ...
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