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Bluetooth Low Energyをはじめよう
ホスト・コントローラー・インタフェース(
HCI
)
1 章で説明したように、Bluetooth規格では数種類のチップ構成が可能であり、ホスト・
コ ン ト ロ ー ラ ー ・ イ ン タ フ ェ ー ス( HCI)は シ リ ア ル イ ン タ フ ェ ー ス 上 で ホ ス ト と コ ン ト ロ ー ラ ー
間の通信を行うための標準プロトコルだ。この章ですでに述べたように、コントローラーは
物理層と接触し厳密なリアルタイム要件を持つ唯一のモジュールなので、このレベルで線
を引くことには意味がある。つまり、より複雑だが時間的要求が厳しくない、高度なCPU
向きのプロトコルスタックを実装するホストから、コントローラーを分離することが実用的な
場合が多いのだ。
この構成の典型的な例としては、大部分のスマートフォンやタブレット、そしてパーソナ
ルコンピュータが 挙 げられる。これらのホスト( および アプリケーション )はメイン CPUで動
作するが 、コントローラーは別 個 のハードウェアチップ に 搭 載され、UARTや USBで接 続さ
れ る 。こ れ は 、TCP/IPスタックはメインプロセッサ上で動作するが低位層は別個のICで
実 行される、WiFiや Ethernetなど他の技術で採用されるモデルと同様のものだ。
Bluetooth 規格では、ホストとコントローラーとが相互に対話するためのコマンドとイベ
ントのセットと、データパケ