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ブロードキャストとオブザ ベーション
GAPに 定 義されるブロードキャストモ ード と オブ ザ ベーション 手 順 は 、デ バ イ ス が ブロー
ドキャスターとし て 、1 台以上の積極的に待ち受けているピアデバイス(オブザーバー)へ 、
一方的にデータを送信できる枠組みを定めるものだ。いずれかのオブザーバーへデータが
実際に届いたかどうかをブロードキャスターが知る方法はない、ということは重要なので注
意してほしい。このモードと手 順 の 組み合わせはまさに名 前通りで、ブロードキャスターは
一切の確認やアクノリッジなしにデータをブロードキャストし、オブザーバーは何らかのデー
タを実際に受信できるという一切の保証なしに、存在するかもしれないブロードキャスターを
(一時的または無期限に)待ち受けるのだ。
ブロードキャスターによって送信されるアドバタイズパケットには、実際の有効なユーザーデー
タと、リンク層で挿入される数項目のメタデータ(Bluetoothデ バイスアドレスなど)が 含ま
れる。022ペ ー ジ の「 アド バ タ イズ とス キャン 」で 述 べ た ように 、アド バ タ イズ パ ケ ット に は
それぞれ 31バイトまでの データ( 実 際 に 利 用 できるユーザーデータの 長さはヘッダやフォーマッ
トのオーバーヘッドのため少なくなるかもしれない)が含まれるが、オブザーバー側でアドバ
タイズパケットの受信に成功した直後にスキャン要求/スキャン応答トランザクションを利
用すれば、この倍のアドバタイズイベントごとに62バイトまでの データを得ることが できる。
スキャン応答パケットはオブザーバーから要求された際にのみ送信されるため、最も重要な
デ ー タ は ス キ