
● 木構造を表現する伝統的な手段として、「隣接リストモデル」という方
法がありますが、これは従来SQL 文が複雑になる上に、制限も多いと
いう、難しい設計モデルとして忌避されてきました。しかし近年、再
帰共通表式という機能(SQL:1999で標準化)が多くのDBMSでサポー
トされたことによって、このモデルで木構造を扱うことが容易になっ
てきました。
●隣接リストモデルに代わる新しい方法論もいくつか考えられており、
本章では、「閉包テーブルモデル」を紹介します。他に「入れ子集合モ
デル」、その発展版である「入れ子区間モデル」、「経路列挙モデル」と ...