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待機系のRDSはリードレプリカ(読み取り専用の複製)として構成することも
可能で、その場合は読み取り処理の負荷分散することも可能なのが、AWSでマル
チAZ 構成をとる際のメリットの一つです(リードレプリカ自体は同一AZ 内で作
ることも可能ですが)。リードレプリカは、多少の同期遅延が許されるだろうとい
う見込みのもと、非同期レプリケーションで実装されています
。そのため現
用系のデータ更新がすぐには反映されないことがある点と、障害時にデータロスト
の可能性がある点に注意が必要です。
一方、リージョン全体が被災するような広域災害にまで対応した災害対策(DR:
ディザスタリカバリ)においてはリージョンをまたいだマルチリージョン構成をと
ることが一般的です(リージョンはデータセンターの集合する場所で、それぞれ離
れた地域に配置されています)。たとえば、東京リージョンが被災した場合に備え
て、大阪リージョンにも同等の構成を用意するケースでは、図2-16のようなアー
キテクチャになります。
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