重複を最小限に抑える
コードをDRY で保守しやすい状態に保つことは、ソフトウェア開発での
最大の課題の 1 つです。これは CSSにも当てはまります。保守の容易なコ
ンポーネントが1 つだけあれば、変更が必要になった場合に修正しなけれ
ばならない箇所の数を最小にできます。例えばあるボタンの大きさを変え
る際に複数のルールで 10 箇所も変更が必要だとしたら、変更し忘れた箇
所が残ってしまう可能性があります。もしそれが他人によるコードなら、
変更忘れの可能性はさらに高まります。たとえ変更点が明確だったとして
も、あるいは最終的にはすべての変更点を発見できたとしても、他のこと
のために利用できたかもしれない時間が浪費されることになります。
しかも、このような手間は修正の際にだけ発生するわけではありませ
ん。柔軟なCSSは一度作成すれば、ほんの少しの変更を加えるだけでさま
ざまなバリエーションを作成できます。上書きしなければならない値の数
がとても少ないためです。例を見てみましょう。
図1.4 のボタンでは、次の CSSがスタイル指定に使われています。
CSSコーディングのコツ
padding:6px16px;
border:1pxsolid#446d88;
background:#58alinear‐gradient(#77a0bb,#58a);
border‐radius:4px;
box‐shadow:01px5pxgray;
color:white;
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