知っておくべきポイント
基本的なCSSアニメーション、 P.336の「コマ送りのアニメーショ
ン」
課題
<blink>というタグがよく使われていたのを覚えているでしょうか。
このタグを使った点滅の表示は、 Web 文明を象徴しているようです。つ
つましく不器用に始まったかつての Web を思い出させてくれるだけでな
く、ベテラン Web 開発者の内輪ネタにもなっています。しかし、今日で
はこのタグは毛嫌いされています。構造とスタイルが分離されていない問
題もありますが、最大の理由は多用によって 1990 年代後半の Web が見る
に耐えないものになってしまったからです。このタグを定義した Lou
Montulliも、「 <blink>は、私がインターネットのために行ってきたこと
の中で最悪の失敗だ」と述べています。
<blink>がもたらした悪夢は消え去りましたが、点滅するアニメーシ
ョンがまだ必要になることもあります。奇妙に思えるかもしれませんが、
自分の中に秘められていた倒錯に目覚めたとでも思ってください。一方
で、点滅がユーザビリティを高めてくれるケースも確実にあります。
よくあるユーザーエクスペリエンスのパターンとして、 UI 上での変更
点を示したり、ページの中で現在のURL(#以降のID )が指し示す部分を
強調したりするために2回か3 回点滅させる方法が考えられます。このよ
うな場合でも、4 回以上の点滅は望ましくありません。限定されたケース
ではあるのですが、点滅によって効果的にユーザーの注意 ...