17章問題の探索
クリスタは自分のチームでプロダクトのカタを進めて、オプションの探索を開始しました。
「オプションの目標は何でしょう?」と彼女はマットとリッチに質問しました。
「講座の公開率を50%に、講師が2つめの講座を作成する割合を30%に増やすことです」と彼らは答えました。
「今はどれくらいですか?」
「まだまだです。講座の公開率はわずか25%です。かなりつらい数字ですね。2つめの講座の割合はたった10%です。一生懸命やってるんですが……」 とぶつぶつと答えました。初めてデータを見たときのショックがまだ尾を引いているようでした。
「私たちが解決しようとしている障害は何でしょう?」
「講師が講座を作るときの問題は、まだ十分わかっていないです」
「もっと理解するには、まず何をしたらよいでしょう?」
「ユーザー調査でしょうね」とマットが答えました。「20人の講師に1時間ほど協力してもらって、講座を作ってもらい、それを見ようと思います。2週間もすれば講師が苦痛を感じている箇所を特定できるはずです。クリスタ、インタビューを手伝ってくれませんか?」
「もちろん、分担してやりましょう。リッチ、みんなが同じ理解になるようにいくつか同席してくれませんか?」
「わかりました。今週であれば半分くらいは同席できそうです。スケジュールを空けておきますね」
実際やるにあたっては多くの不安がありましたが、それは当然でした。チームは講師とビデオチャットで会話して、画面を共有してもらいました。そのなかに、まだ講座を立ち上げていない講師が何人かいました。その人たちの様子を見て、どこで行き詰まっているかがわかりました。インタビューのあと、データを集めて分類しました。
「うわぁ、この講師ポータルのデザインはかなり酷いですね。良くないのはわかっていましたが、想像以上です」と ...
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