1章誰からでも学ぶことがあると考える
出勤前の朝の日課として、私はカレンダーに目を通すことにしています。
- カレンダーを開いて、1日のスケジュールを眺める。
- ミーティングの数と空き時間を把握する。空き時間がなければ、しばし遠い目をする。
- それぞれのミーティングについて、「事前に何を準備すべきか」を考えて準備する。仕様書を読み直す? 第2四半期の目標を見返す? 前回ミーティングでのアクションアイテムは実行されているか、周知されているだけか? このように、事前に考えておくことが大切で、それをミーティング中にはやらないことにしています。ミーティング中にそもそもの目的を思い出そうとすると、相手の時間を浪費してしまうためです。
- ステップ3が終われば、ほぼ完了。最後に一つ、打ち合わせの前に、次のような評価を主観的に行っています。「この打ち合わせで、どれだけの価値を生み出すことができるのか?」 この評価に基づいて、その日がどれくらい魅力的な日になるかを超主観的に見積もることができます。それによって、一日の始まりに、その日がどんな日になるかを判断できます。エネルギーに満ちた前進の日になるのか、それとも、大して面白くない時間が続くだけなのか。
雑多なミーティングは避けて通れませんが、事前に把握しておくことで、その価値を高めるための切り口がないか考えられるようになります。私が一貫して行っているのは、「相手が何かを教えてくれる」と考えることです。
例を示しましょう。
仮想シナリオ:私の会社で働きたがっていると、ある知人が紹介してくれた人物との採用面接。問題は、希望の職種が私とは別の部署であること。他のチームのことはよくわかりませんが、現在募集をしておらず、この先も当面しないことは知っています。