
4.2.4
言語モデルの制御パラメータ
言語モデルAPI では、言語モデルの動作を制御するためのパラメータが用意されています。
パラメータを調整することで、生成されるテキストの特性を変化させられます。
各モデルで共通するパラメータには次のようなものがあります。
temperature(温度)
top-p(トップ p)
最大トークン数
ストップシーケンス
これらのパラメータは用途に応じて次の二つに大別されます。
トークン予測:TransformerベースのLLMは、文脈から次のトークンの確率分布を計算
します。そして、temperature、top-pなどのパラメータを使用してこの確率分布から次
のトークンをサンプリングします。
長さの制御:最大トークン数は、モデルが生成するテキストの全体の長さを制限する役割
を果たします。モデルがテキストを生成する際、最大トークン数に設定された上限に達す
るかストップシーケンスが現れると、生成プロセスは停止します。
これらのパラメータは、APIのリクエスト時に指定します。目的に応じて適切なパラメータ
を設定する必要があります。以降、本節では各パラメータについて説明します。
temperature(温度)
temperatureは生成されるテキストの創造性に影響を与える非負の実数パラメータです。主
に0 以上1 以下の範囲で設定されます。低く設定すると生成されるテキストはより確定的で一
貫性のあるものになります。0を設定することで、毎回同じ結果を得ることができます。一
方、高く設定すると生成されるテキストはより多様性に富んだものになります。 ...