
6.3.2
LangGraph の使用例
開発者は、LangGraphを用いて多様なワークフローをグラフで定義できます。LangGraph
は、エージェントシステムに限らず、汎用的なワークフローの定義に利用できます。ここで
は、LLMやエージェントと直接関係しない例として、目標金額が貯まる貯金箱をLangGraph
で実装してみます。
この貯金箱は、入れたお金の分だけ貯まるというシンプルなものです。目標金額に達すると
貯金箱を開けることができます。この実装を通して、表6.3.1 に示したAPI の使い方を説明し
ます。実装したコードは、リスト 6.3.1 に示します。以降、本節ではこのコードを順に説明し
ます。
リスト6.3.1
from typing import Annotated, TypedDict
import operator
from langgraph.graph import StateGraph, END
import functools
class PiggyBankState(TypedDict):
total: Annotated[int, operator.add]
count: Annotated[int, operator.add]
last_deposit: int
def deposit(state: PiggyBankState) -> dict:
amount = int(input("Enter ...