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訳者あとがき
お待たせしました。Hadley WickhamさんとGarrett Grolemundさんの黄金コンビによる『Rで
はじめるデータサイエンス』日本語版を読者のみなさんのお手元に届けることができて幸せです。R
という言語自体は、1996年に誕生しているので、そんなに新しいものではありませんが、RStudio
という開発環境やグラフィックス機能などは、Wickhamさんらのおかげで比較的最近に使えるよう
になりました。本書では、データサイエンスという新分野に、そのような新たな機能を備えたRとい
う作業環境がどのように役立つかを実際に手を動かしながら身に付けられます。初心者にもやさし
く、熟練者にも挑戦し甲斐のある課題が満載という欲張った本です。特に、ほぼ各節に練習問題が
あるので、解答は付いていませんが、自分がどれだけ理解できたかを確認できます。
この日本語版の特長
この日本語版には、原書にない工夫や特長があります。
1. よりコンパクトな作りになっている。原書520 ページあまりを480ページに収めました。本文は
ですます調ですが、項目の説明や練習問題は、言い切りを含めて簡潔な調子の文にしました。
ぶっきらぼうですが、ご了解ください。
2. 原書に欠けている図をWeb版などを参考に原著者と連絡を取って補いました。
3. 原書の誤りや、不明確な部分をこれも原著者と連絡を取りながら修正しました。
4. 本文のコードは原則ほとんどすべてチェックしました。
というわけで、原書が次に改訂される ...