
ソフトウェアを作るのは簡単ではありません。
最初にどんなものを作るかをきちんと考えて作り始めても、いざ進めてみると途
中でほしいものが変わったり、さまざまな要望が出たりします。
ソフトウェアを作るのに時間がかかりすぎてそれ自体に意味がなくなってしまっ
たり、たくさんお金がかかってしまったり、なんとか完成させても実際に手にして
みたらほしいものとは違っていたり、といったことが起こります。
ソフトウェアを作るうえで本当に重要なことは何でしょうか?
それは、できあがったソフトウェアを実際に活用することで顧客や利用者の課題
を解決したり、お金を稼いだりする、つまり成果を上げることです。
ソフトウェアを作ること自体は目的ではなく、成果を上げるための手段なのです。
したがって、何のために作るのかを明らかにし、現在作っているものが本当に成
果を実現できているのかを小まめに確認しながら進めていくことが必要です。
その過程で当初作ろうと思っていたものよりも良いアイデアが出てくれば、それ
を受け入れ、作るものを変えていきます。そうすることで成果が最大化していきま
す。
では、目的を達成し、成果を最大化するためには、どう進めればよいのでしょう
か。それは次のような進め方です。
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はじめに
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アジャイル開発とは?
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