
SCRUM Boot Camp
基礎編
ここまで見てきたように、スクラムではプロダクトオーナーがプロダクトバック
ログを並べ替えて、開発チームはスプリント単位でプロダクトを作っていきます。
そのプロセスを円滑にまわして、プロダクトをうまく作れるようにプロダクトオー
ナーや開発チームを支えるのが、
スクラムマスター
です。
スクラムマスターは、スクラムのルールや作成物、進め方をプロダクトオーナー
や開発チームに理解させ、効果的な実践を促し、スクラムの外にいる人からの妨害
や割り込みからプロダクトオーナーや開発チームを守ります。
したがって、まだスクラムに慣れていない段階では、スクラムマスターはプロダ
クトオーナーや開発チームにスクラムのやり方を教えたり、イベントの司会進行を
行ったりするような先生役やトレーナーとして振る舞うことが多くなります。この
ような振る舞いに慣れてきたら、プロダクトオーナーや開発チームの求めに応じて
作業を助けたり、よりうまく仕事を進められるようなヒントを与えたりする活動に
シフトしていきます。
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縁の下の力持ち
【ロール3】スクラムマスター
◆
このフレームワーク・仕組みがうまくまわるようにする
◆
妨害の排除
◆
支援と奉仕(サーバントリーダーシップ)
◆
教育、ファシリテーター、コーチ、推進役
◆
マネージャーや管理者ではない
タスクのアサインも進捗管理もしない
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