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はじめに
8章参照と検索:身元を確認するツール
セキュリティ分析では、インターネットのパケット(データが転送される単位)に含まれる送
信元や転送先を示すIP(Internet Protocol)アドレスがどこの組織のものであるかをいちい
ち調べたり、付けられた目印の意味を考える作業が面倒だ。そこで、この章では、このよう
な手作業を自動化し軽減できるツールを紹介し、その仕組みを説明する。
9章他のツール
8章までに収録できなかった分析に利用できる専用のツールを簡単に紹介する。可視化ツー
ル、パケット生成および操作ツール、アナリストが精通すべきツールなどを挙げる。
最後の第Ⅲ部では、データ収集の最終目標である分析論(Analytics)
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に焦点を当てる。そして、
さまざまなデータの流れが示す現象に言及し、データの分析に利用できる数学のモデルを取り上げる。
10章探索的データ分析と可視化
探索的データ分析(Exp
loratory Data Analysis:EDA)では、まず統計モデルの仮説から出
発するデータ分析とは異なり、可視化によって構造や隠れた現象を探索的につかむというア
プローチを行う。セキュリティに関するデータは多様に変化するため、EDAはアナリストに
必須のスキルである。この章では、その可視化と数学的な技法の基礎を説明する。
11章ファンブルの処理
通信手順のエラーや異常な挙動を調べ、コンピュータやネットワークの脆弱性を探し出そう
とするスキャンなどの攻撃を特定する方法を説明す