
7.3
参考資料
153
作成する。この問題については、10章で詳しく説明する。
最後に、攻撃を監視するだけではなく、資源側の監視も検討する。ほとんどの検知システムは、
特定の攻撃シグネチャを検知したときに警告を発するなど攻撃者の挙動に重点を置いている。攻撃
者の挙動に焦点を当てる代わりに、アナリストをネットワーク上の特定のホストに割り当て、その資
源に対するトラフィックの異常の監視と分析を行わせる。優先度の低い対象は、制限の強いファイア
ウォールなどのより制約的なテクニックを使って防御すればよい。
アナリストを資源に割り当てると、他にもメリットがある。アナリストは監視しているシステムに
関する専門知識を得ることができるのだ。多くの場合、偽陽性は、多くの場合 IDSには簡単には記
述できない一般的な処理から発生する。例えば、プロジェクト締め切り間際のファイルサーバへのア
クセスの急増、給与システムに対する通常の要求、
特定のユーザ層に人気のサービスなどだ。専門
知識があれば、アナリストは短時間でデータを取捨選択できる。些細な問題を捨て、重要な脅威に
集中することができる。
7.3
参考資料
1. Stefan Axelsson,
“
The Base-Rate Fallacy and the Difficulty of Intrusion Detection,
”
ACM
Transactions on Information and System Security, Vol. 3, Issue 3, Augu ...