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導
入
編
1
設
計
編
ア
キ
テ
ク
チ
ャ
編
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本章から第4章までは「設計編」と題し、システムの外部設計と内部
設計を取り上げます。本章で説明するのは外部設計です。まずは、設
計の具体的な手法を説明する前に、設計の目的を確認します。そのうえで、開
発プロジェクトや開発プロセスの中での設計の位置付けを説明します。さら
に、良くない設計の例なども交えつつ、外部設計の具体的な進め方を解説し
ます。
何を設計するのか
本章からは、本題である設計について説明していきます。設計ができるよ
うになるには、設計とは何かを知る必要があります。世の中には、設計に関
する書籍がたくさん出回っています。最近では、オブジェクト指向設計に関
するものが多いようです。書店に行くと、「オブジェクト指向」「UML」「ユー
スケース」といった文字が目に留まります。他にも、「アーキテクチャ」「デ
ザインパターン」「フレームワーク」などもよく見かけるでしょう。これか
ら設計を学ぶ皆さんは、学ぶことが多くて大変だと思うかもしれません。
設計ができるようになるには、設計がわかっているだけでは足りません。
ハードウェアやネットワーク、OS、ミドルウェアなどの幅広い知識が必要
です。確かに、HTTPの意味がわからなくても、HTMLとPHPがわかってい
れば、ある程度のWebシステムを開発することはできるでしょう。しか
し、それは動くだけのシステムであり、実用に耐えられるようなパフォーマ
ンスやセキュリティ、機能を満たすことは難しいはずです。だからといっ ...