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バッチ設計
バッチは、サーバープログラムのように常駐しておらず、ある時間が来る
か、手動での起動によって実行されるプログラムです。サーバープログラム
でリアルタイムに処理を行うには時間や負荷がかかりすぎるような処理を、
バッチプログラムとして夜間など他の処理の負荷が低い時間帯に実行しま
す。大きなシステムでは、多数のバッチプログラムを決まった順番と時間帯
に実行する必要があります。そのような場合は、バッチを決められた順番と
時間帯に応じて起動・実行するジョブスケジュール管理製品を導入すること
もあります。
バッチ設計での主な項目は次の4つです。
●実行タイミング
●実行制御、ジョブ制御
●トランザクション
●リカバリー
バッチ設計で難しいのは、パフォーマンスと例外処理です。バッチは、決
められた時間帯の中で大量のデータを処理するので、パフォーマンスを十分
に考慮する必要があります。バッチで処理する内容にもいろいろあるでしょ
うが、多くは大量のデータベース操作をするか、大量のファイル操作をする
か、非常に時間のかかる計算処理を行うかです。最も多いのはデータベース
処理でしょう。データベース処理は、SQLの記述の仕方でパフォーマンスが
大きく異なります。必要であれば、OracleのPL/SQLのような組込み型の
SQLを使うことも検討します。また、バッチをどのプログラミング言語で作
成するかですが、基本的にどのような言語でも大きな影響はないでしょう。