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本章では、内部設計の手法を説明します。内部設計は、詳細設計と呼
ぶこともあります。外部設計では、システムとその利用者や他システ
ムとのやり取り、入出力を決めました。データベース論理設計によって、
データがどのように格納されるかも、大枠で決まっています。内部設計で
は、システムの入力と出力、データベースへの格納の間で行うシステムの内
部処理を設計します。また、具体的なソフトウェア内部のプログラムや、
データの処理方法や管理方法、並列処理方法、トランザクション方法なども
設計します。さらに、データベース物理設計も行います。その他にも、必要
に応じて CRUD 設計なども行います。
内部設計とは
まずは、内部設計の目的を確認しておきましょう(図4-1)。
すでに説明したように、「設計編」では Java で Web システムを開発すること
を想定しています。また、オープンソースフレームワークとして Spring Boot と
MyBatisを使用します。Spring BootはSpring Frameworkを使ったアプリ
ケーションを簡単に単独で実行できるようにしたものです。言ってしまえば、
WARファイルをTomcatなどにデプロイする必要がありません。プログラ
ム設計でも、Spring BootとMyBatisやHibernate を使用して設計を進める
ことにします。ただし、本書の目的はSpring BootとMyBatisやHibernate
自体を説明することではないので、各プロダクトに固有の話題には簡単に触 ...