
086
導
入
編
1
設
計
編
ア
キ
テ
ク
チ
ャ
編
2
3
4
5
6
7
3
本章では、前章に引き続き「外部設計」を取り上げます。まず最初
に、外部設計に着手するうえで必要な業務知識やユースケース分析、
概念モデリングなどを説明します。そのうえで、画面の設計や外部システム
とのインターフェイスの設計、バッチの設計、帳票の設計、さらにはデータ
ベース論理設計、非機能要件の定義、インフラ設計、配置設計などに焦点を
当て、各作業を進める際のポイントを紹介します。
外部設計とは
外部設計は、システムの具体的な外部仕様を設計する作業です(図3-1)。
外部仕様とは、システムが利用者や外部システムに対して提供する機能やイ
ンターフェイスのことです。文字どおり、システムの外部から見た時のシス
テムの仕様を指します。システムの設計では、入力と出力を明確にすること
要件定義の内容をシステムでどのように
実現するのかを検討する
要件定義で明確になっていない外部仕様を検討する
開発の関係者間で情報を共有する
システムの品質を高める
メンテナンスのために記述する
内部設計
外部設計
プロジェクト
マネジメント
アーキテクチャ
設計書の作成
図
3
-
1
:外部設計の位置付け