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導
入
編
1
設
計
編
ア
キ
テ
ク
チ
ャ
編
2
3
4
5
6
7
3
主キーを決める
まずは、概念モデルを見ながら論理ER図を作成してみましょう。概念モ
デルのそれぞれの概念を論理ER図のテーブルとして作成していきます。ER
図作成ツールによっては、テーブルをエンティティと呼ぶことがあります
が、同じ意味だと思ってください。概念モデルから概念の属性も論理ER図
のテーブルに追加していきます。
例えば、概念モデルに注文という概念があります。これをそのまま論理
ER図のテーブルにします(図3-34)。論理ER図の表記は、日本語のままで
かまいません。概念モデルの概念と同じ名前をテーブルに付けます。注文番
号などの属性も、そのままテーブルに追加します。属性で1つ気になるの
は、配達時間帯です。データベースに詳しい人は、時間帯といった時間の開
始と終了の範囲を表すような型が、データベース製品に存在しないことに気
付くかと思います。そのため、ここでは配達時間帯開始時刻と配達時間帯終
了時刻のように、2つのカラムに分けて定義します(定義内容は後掲する図
3-35を参照してください)。
注文
- 注文番号
- 注文日時
- 合計価格
- 配達希望日
- 配達時間帯
図
3
-
34
:「注文」を表す概念モデル
さて、いよいよ主キーを決定します。正規化の説明の中で候補キーを紹介
しました。候補キーは、その行を一意に特定できるカラム、もしくはカラム
の集合のことです。候補キーの中から1つが主キーになることができます。
行には必ず候補キーが1つ以上あります。
では、注文テーブルの主キーとしては、何がよいでしょうか。候補キーは ...