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導
入
編
1
設
計
編
ア
キ
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ク
チ
ャ
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設計とプログラムのトレーサビリティ
システムの保守性を高めるには、仕様書や設計書といったドキュメント
と、実際のプログラムのトレーサビリティを確保することが重要です。従来
は、設計書などでクラス名を記述することでトレーサビリティを確保してき
ました。この方法ではすべてのクラスを設計する必要があります。設計書に
記載されていない、実装時に必要だと判断されたクラスについては、それが
何を意味するのかをつかむヒントはクラスのソースコードのコメントくらい
しかありません。仮に、あるクラスで問題が発生した場合に、そのクラスの
名前が設計書に載っていなかったら、そのクラスの責務が何を行うことであ
るのかは誰もわからなくなります。
では、どうやって設計とプログラムのトレーサビリティを確保するので
しょうか。例えば、設計書の体系とプログラムのパッケージやクラス名の体
系をあわせればよいのです。言うまでもなく、パッケージとはJavaにおけ
るクラスを分類するためのものです。画面プログラムとビジネスロジックプ
ログラムとデータベースプログラムの3種類のパッケージを定義し、その中
でユースケース単位にサブパッケージを定義します(図6-12)。