January 2026
Beginner to intermediate
392 pages
4h 6m
Japanese
さて、電話選抜を通過すればいよいよ面接である。面接を前にすれば、誰でも、色々な考えが同時に頭に浮かび、神経が磨り減るような思いをすることになる。それは面接を何度経験しても同じだ。頭に浮かぶ考えの内容は少しずつ違うかもしれないが、神経過敏な状態になるのは同じだろう。
どうしてもあれこれと考えてもしまう。頭からいくら追い出そうとしても追い出すことができない。頭に浮かぶのは、たとえば次のようなことだ。
神経質になってしまう最大の原因は、自分が誰かに評価されるということである。誰かに、良いか悪いか決められる。これから何時間か後に、自分のキャリアは文字通り、岐路に立たされる。見知らぬ人たちに、あれこれ尋ねられ、品定めをされるのだ。これまで学んできたこと、経験してきたことが評価される。その評価が自分の今後の人生に大きく影響することになる。
長年の間に学んだこと、してきたことを1日で評価されてしまうというのは、ある意味で非常に辛いことである。しかも、その評価は、自分の話し方次第で変わってしまう。ただでさえ難しいことを、はじめて会った人を前にして、よどみなく、わかりやすく話さなくてはならないのだ。
そんな状況で緊張してしまうのは至極当然のことだ。
面接の中でも特に重要で、特に難しいのは、「質問に答える」ということである。この章では、質問に少しでもうまく答えるための簡単なコツをいくつか紹介する。
まずは、面接の時には実際にどういうことが聞かれやすいかを見ていこう。質問は大きく3つの種類に分けられる。 ...
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