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11.3 エピックは巨大な岩で、ときどき人にぶつけるために使われる
11.3
エピックは大な岩で、
ときどき人にぶつけるために使われる
エピック
†
(誰がこの言葉を最初に考え出したのか私はよく知らない)は、巨岩が
大きな岩の名前として適しているのと同じように、大きなユーザーストーリーを表す
言葉として使われている。ここで読者に正直に打ち明けると、私は私たちが作る大事
なもののことをストーリーと呼ぶことに違和感を感じなくなるまで、私は何年もか
かった。現在は、なぜストーリーと呼ばれているのかを理解できているが、それでも、
エピックという言葉にはまだ抵抗がある。英文学の先生は、エピックとは、悪と戦う
ヒーローたちの物語だと言っていた。ベーオウルフ
‡
やアキレウス
§
、フロド
¶
のよう
な人々で、魔法の武器や、神の支援を受けることが多い(おっと本題から逸れた)。
エピックは、
分解することが必要だとわかっている大きなストーリーだ。
まあ、大きなストーリーを表す用語があるのはかまわない。しかし、気をつけよう。
エピックという用語が、凶器として使われることもある。私は、開発チームのメンバー
がビジネスパーソン、プロダクトマネージャー、ユーザー、何か作って欲しいと頼ん
できた人々に、あなたのストーリーはストーリーじゃなくてエピックだと言っている
人を見かけたことがある。つまり、ストーリーを書いた人に何か問題がありそうなトー
ンで話されたのだ。言われた側は、開発チームのメンバーに闇討ちを食らわせてやり
たいと思うだろう。だから、あなたが開発チームのメンバーなら、エピックという言 ...