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16 章 リファイン、定義、構築
ためにユーザーに寄り添う人々、何が実現可能かを知っているデリバリー
チームの間の会話の交通整理をするファシリテーターになったのである。
ファシリテーターの立ち位置
ビジネスもデリバリーチームも新しい形を気に入り、積極的に参加するよ
うになった。解決すべき問題に関して共通する理解が築かれ、グループの意
見の相違、融合を通じて制約のなかで最良のソリューションに到達できるよ
うになった。ニコラが感じるプレッシャーは下がり、時間に余裕ができた。
ニコラは逆風から復活した。
16.5
烏合の衆はコラボレーションしない
拷問のようなスプリントプランニングは問題になる。多くのチームは賢明にもミー
ティングよりも前の別の日に、ストーリーの議論をするようになった。彼らはカレン
ダーに事前プランニング、バックロググルーミング、バックログリファインメントの
スケジュールを書いている。しかし、実際に起きたことは、プランニングミーティン
グ中の拷問が単純に別の日に移っただけであることが多い。しかも、チームメンバー
たちは、現在行っている生産的な仕事から離れてこの拷問のために座り続けることを
求められるのである。彼らがやる気にならなくても不思議ではない。
問題は、ストーリーについての会話が大変なことではない。確かに本当に大変にな
ることはときどきある。しかしどんな会話でも、必要以上に参加者を多くすると、大
変になってしまう。それらの人々が参加することに、たいした興味ややる気がなけれ
プ ロ ダ クト
オーナー ...