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11 章 岩を砕いていく
ストーリーの岩を砕くサイクル
では、細部を掘り下げていこう。
11.6
オポチュニティから始まる
ストーリーの旅はアイデアから始まる。それは新機能のアイデアかもしれないし、
新製品のアイデアかもしれない。すでにある機能を改良するはずの変更かもしれない
し、解決しなければならない問題かもしれない。しかし、私はそれら全部をオポチュ
ニティ(機会)と呼ぶことにする。それは、利益が得られる何かを作るチャンスだか
らだ。そのようなオポチュニティに名前を付け、リストにまとめよう。私はそれをオ
ポチュニティバックログと呼ぶ。
ストーリーについての最初の会話では、「誰が何をなぜ」について高いレベルで議
論する。私たちの目標は、先に進むか進まないかの判断である。先に進むといっても、
まだそれを作るとは決まっていない。先に進んで深く掘り下げた議論をして、ストー
リーの理解を本物にしていくことだ。しかし、最初からこれは悪いアイデアだと見分
けられたときは、先に進んで詳細の理解にたくさんの時間を費やすようなことはした
くない。「先に進まない」は、「ボツ」という意味の社交辞令だ。そこでこれを「前進
/ボツ」の判断と呼ぶことにしよう。いつも作りたいものは多すぎてとても作りきれ
ないということを忘れないようにしよう。全員の時間を無駄にしすぎないうちに凡庸
なオポチュニティを捨てるのは良いことだ。
オポチュニティ
(機会)
を評価する
ディスカバリ
(発見)
MVSを見つけだす
詳細を詰める
ストーリーワークショップ
評価
チーム ...