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13
章
オポチュニティから始める
繰り返しになるが、ストーリーは岩のようなものだという話をしたい。そして、岩
と同様に、小さく分割しても、それらの部分は同じ「岩」という名前で呼ばれる。単
に元のものよりも小さな岩の意味だ。しかし、最初の岩はいつも残っている。分割す
べきかそうでないかを判断するためによく見なければならないのは、最初の岩だ。そ
れを「ロックゼロ」と呼ぶことにしよう。そして、ストーリーのフローをたどるこれ
からの議論では、それをオポチュニティ(機会)と呼ぶことにする。
私がオポチュニティという言葉を使っているのは、私たちが問題を解決するはず
だと確信しているアイデアに対してだ。私は単に楽観的なだけの人間ではない。つ
まり、すべてのアイデアを製品に組み込む必要があると考えるのは良くない。理由
は、もちろん、それらすべてを作れるだけの時間と人員はないからである。そして、
仮に時間と人員を確保できたとしても、顧客はそのようなものを見せられれば圧倒
されてしまう。
13.1
オポチュニティについての会話
アイデアが浮かんだとき、最初のアイデアはいつもというわけではないが、かなり
大きなものであることが多い。ストーリーの専門用語では、そのような大きなストー
リーをエピックと呼ぶが、私はそういうものをオポチュニティと呼ぶようにしている。
しかし、どのように呼んだところで、それらはストーリーであり、それらについての
最初の会話の目標は、そのアイデアのもとでさらに先に進むか、アイデアをボツにす
るかを決めることだ。一つひとつのオポチュニティについて、次のことを議論する。 ...