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14 章 ディスカバリーを介して共通理解を築く
きただけかもしれない。もっとまずければ、誰かが大きくて長い要件ドキュメントを
書いて、あなたが学んだことをぼやかしてしまったかもしれない。そんなことになら
ないようにしよう。
どのような形であれ、ここまで達したら、多くの人々は「要件が完成した」からと
いって祝杯を挙げているだろう。そんな人になってはいけない。最後のもっとも重要
なステップが残っている。
14.2.4
最小化とプランニング
あなたは言葉と絵でソリューションを可視化しており、ここまで来たときには、あ
なたのチームは誇らしげになっているだろう。しかし、ディスカバリーの段階での大
きな問題のひとつは、全員で協力してみんなが好きな飾りの機能を満載したすばらし
いソリューションを見極めようとしているときに起きる。
あなたがなぜそれが問題なんだ?と考えていることはわかっている。
この問題は、私たちがあらゆる人を喜ばせようとして、小さく具体的な成果をター
ゲットとして絞り込んでいないときに起きることが多い。その結果、必要以上にバカ
バカしく大きいソリューションを作ってしまう。
私たちの目標は、構築する量(アウトプット)を最小限に抑え、仕事から得られる
利益(成果とインパクト)を最大限に引き上げることだと忘れてはならない。あなた
のオポチュニティは、多数のより小さなストーリーに分解される。それを全部作るこ
とは絶対にない。それではアウトプットを最小限に抑えることはできない。
残したアイデアよりも、
捨てたアイデアの方が多いくらいでなければ、 ...