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15 章 ディスカバリーによる検証された学習(Validated Learning)
15.5
検証された学習の短いループ
エリック・リースは『リーン・スタートアップ』
†
の著者だが、彼はその本のなかで、
私が先ほど「古き悪しき時代」としてまとめた罠に彼がどのようにして落ちたかを書
いている。彼は、新興企業の
CTO
として、誰もが成功する製品だと思っていた製品
の構築を助けていた。そう思っていなかったのはターゲットユーザーと顧客だけだっ
た。実際、ユーザーと顧客は、評価するフィードバック、不評のフィードバック、率
直な反感を混ぜた形で反応していた。明らかに、それは彼らが期待していた成果やイ
ンパクトではなかった。
エリックの会社のアドバイザーのひとりに、スティーブ・ブランクがいた。スティー
ブは、『アントレプレナーの教科書』(翔泳社)という本を書いており、そのなかで、
最初に開発する必要のあるものは製品ではなく顧客だと言っている。そして、ソリュー
ションに興味を持つ顧客が見つかったかどうかを継続的にチェックし、次に、あなた
の頭のなかにあるソリューションは彼らが買い、使い、他の人に勧めるようなソリュー
ションになっているかどうかをチェックする。スティーブは、これを検証された学習
プロセスと呼んでいる。
エリック・リースの製品開発に対する最大の貢献は、製品に関する思考を構築
̶
測定
̶
学習という短いスローガンに単純化、「商品化」したことだ。エリックは、こ
のシンプルな学習サイクルをひと通り通過するためにかかる時間を短縮することを強 ...