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13 章 オポチュニティから始める
1. 全部を網羅する 1 枚のマップ
顧客訪問、インタビュー、探索を経て、プロジェクトオーナーは、顧客にとっ
てもっとも良い成果が得られるパスを掲載していると太鼓判を押せるジャー
ニーマップを手にしている。多くのチームがいつもすることだ。それをもっ
と多くの人々と共有し、先に進むことになった。
2. すべてを疑う
しかし、何度か会話を重ねるうちに、私たちは見落としたものに疑問を感
じるようになった。私たちが無意識のうちにわかったつもりになっているこ
とのなかに、予想以上に大きなインパクトを与えそうなものがあるのではな
いか。すばやく、暗黙の前提を暴き出し、穴を見つけ出し、プロジェクトに
参加する全員の間で共通理解を築く方法が必要になった。
3. シーンの準備
私たちはチームを集め、ペルソナ(複数)を割り当て、 そのペルソナたち
が製品の一部を使った時に無理なく得られるであろう、期待する成果につい
て記述した。その製品は私たちの暗黙の前提が正しかったかどうかを確かめ
るものになる。 細かな指示は書いていない。 私たちの指示は、「この人物
の立場なら、あなたはこの目標を達成したいはずだ」というものである。
リハーサルをしてみよう。
4. リハーサル
各役割を演じるアクターたちがそれぞれ記述された目標を達成しようとす
るところを、数名の観察者が静かな観客として見守った。プロダクトオーナー
は、いくつかの質問に答え、特定の行動の経路にアクターを導いてしまわな
いように注意しつつ、彼らがどんな行動の経路をたどるのかを観察した。イ ...