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15.2 古き悪しき時代
こういったことを考えると、ただただがっかりしてしまう。ほとんどの企業が、う
まくいっているように見せかけるという戦略をとったとしても不思議ではない。
15.2
古き悪しき時代
古き悪しき時代には、私も少しこのような感じで仕事をしていた。私がすばらしい
アイデアを思いつく。いや実際には
CEO
やら重要な顧客やらが彼らのすばらしいアイ
デアを私に委ねてくる。私はそれを意味のあるものに仕立て、肉付けをしなければな
らない。そして、私とチームのメンバーとでそれを構築する。仕事は必ず予想の
2
倍
の時間がかかるが、それは後の章で扱う問題だ。私たちは製品を完成させる。出荷し
て、祝杯を挙げる。祝杯を挙げてから出荷することもある。いずれにしても、仕事は
終わった。
しかし、実際にはここからすべてが始まる。たいていは、私たちが出荷したものが
自分たちの期待通りに動かないとユーザーが文句を言ってくる。誰も文句を言ってこ
ないときもある(これは誰もまともに使ってないときの副産物だと、後になって気づ
いた)。私たちは、自分たちが成功しているふりをするためにたっぷりと時間を使う。
今の自分の会社がそんな感じだと思う読者もいるかもしれない。正直に言おう。今で
も私はこのモードによくフォールバックする。誰にも言わないでね。私はエキスパー
トになっているんだから。
典型的な古いやり方
しかし、実際にはもっと良いやり方がある。
古き悪しき時代
賢い人
大きな
アイデア
大きな
ソリュー ション
出荷!!
長い時間
がすぎる
顧客と ...