
12
0 章 まず最初に読んでください
新しくできるようになったことは何かといったものは、成果の尺度にはならない。尺
度は、それを作った結果、人々がそれぞれの目的を達するために実際にやり方を変え
ていたり、何よりも大切なことだが、あなたが彼らの生活をより良いものに変えられ
たかだ
†
。
大切なのはそれだ。あなたは世界を変えたのだ。
あなたは、人々が目的を達する方法を変えてしまうものを投入した。それを使うと、
世界は人々にとって違うものになる。
覚えているだろうか。あなたの目標は、新しい製品や機能を作ることだけではない。
その機能について会話するときには、それが誰のためのものなのか、その人たちは(ま
だ機能がない)現状ではどうやっているのか、(その機能を提供したら)今後はその
人たちを取り巻く状況がどう変わっていくのか、といったことを話題にする。そうし
た将来のポジティブな変化があるからこそ、それを欲しいと思うようになるのだ。
ストーリーについての会話では、
単に作ろうとしているものについて話すのではなく、
誰のためか、なぜなのかについても話そう。
0.8
大切なのは人だけではない
私は人々を隣人のように気遣うようにしているのだが、正直に言えば、これはただ
人々を幸せにするためだけにやっているわけではない。あなたが自分や他の社員に給
料を払っている会社のために仕事をしている場合、究極的にあなたの会社が売上を増
やし、市場を確保、拡大し、より効率的に経営するために役立つことに力を注がなけ
ればならない。なぜなら、会社が健全でなくなれば、他の人を助けるために必要な資 ...