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5 章 あなたはもうやり方を知っている
あなたのソフトウェアを使っている人々を考えるとき、これらを頭に入れておこう。
ソフトウェアを使うとき、彼らには別々の目標があるかもしれない。ソフトウェアを
使うまでの状況や流れの違いによって、使うときに他の人やものを考慮せざるを得な
い場合もある。
5.1.3
私はちょっと人より細かいだけで
この課題では、他の人よりたくさんの細部を書く人がいる。たとえば、「朝食を作る」
と書かずに、「トースターにパンを入れる」、「コップにジュースを注ぐ」と書くこと
もできる。私の妻なら「スムージーにケールを入れる」と書くだろう。私が一番やっ
て欲しくないことのひとつだ。
タスクは岩のようなものである。大きな岩にハンマーを打ち込むと、それは小さな
塊に分割される。小さな岩は相変わらず岩だ。タスクでも同じである。ある岩が巨岩
と言うほど大きいものかどうか、小石と呼ぶほど小さなものかはわからないが、小さ
なタスクから大きなタスクを見分ける巧妙な方法がある。
友人のアリスター・コーバーンは、著書の『ユースケース実践ガイド』(翔泳社)
のなかでゴールレベルという概念について説明している。心配しなくていい。ユース
ケースを書こうとしているわけではない。単に人間の行動について話すときにこの概
念が本当に役に立つというだけのことだ。
アリスターは、海面を中間として他のものをそこからのプラス/マイナスの距離で
表現する測量の比喩を使っている。海面レベルのタスクは、実施中に「何か他の仕事
をこなすべく意図的に中断する」ことが発生しないタスクである ...