まえがき
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まえがき
本書の概要
電気製品のスイッチを入れる、オンラインサービスに接続する、モバイルアプリで天気予報
を見るなど、私たちは日々さまざまな場面で「マイクロインタラクション」をしています。マ
イクロインタラクションとは、ある作業をひとつだけこなす最小単位のインタラクション(機
器とのやりとり)のことです。ひとつのマイクロインタラクションが、ひとつのアプリになっ
ている場合もあれば、大規模なシステムの一部になっている場合もあります。すぐれたマイ
クロインタラクションは、ユーザーのニーズをきちんと踏まえる形で、目的の作業を効果的
に、ユーモアを込めて、優雅にこなすことができます。マイクロインタラクションが、「こよ
なく愛する製品」と「許容範囲の製品」を分ける要因になることは多いのです。
そんなマイクロインタラクションを「解剖」したのがこの本です。マイクロインタラクション
を実現する現場の皆さんのお役に立てれば幸いです。まず最初の章でマイクロインタラク
ションの枠組みを紹介し、その枠組みを構成する要素を続く各章で詳しく解説し、マイクロ
インタラクションの効果を最大限に引き出すための指針も紹介しています。実践していただ
ければ、皆さんの製品の質が向上し、ユーザーの満足度も上がり、ブランドの価値も高まる
ことでしょう。
対象読者
よりよい製品
−
特に、よりよいデジタル製品
−
を目指している人であれば、どなたにで
もこの本を読んでいただきたいと思っています。あらゆる分野のデザイナー、開発者、研究
者、製品管理者、評論家、起業家の方々に、新しいアイデアのきっかけ、見本や模範を提供
することを目指しています。
しかしそんな中でも特にこの本を読んでいただきたい人がいます。それは、「これは細かい
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こ
とだけれど ...