1.4 3 つの手法
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要になりそうなマイクロインタラクションを見定めてリストアップし、ひとつひ
とつ検討していきます。この本の説明を参考にして、各マイクロインタラクショ
ンの構造を丹念に検討し、個々の構成要素に磨きをかけられるかどうか考えてみ
てください。そうすれば洗練されたマイクロインタラクションができるはずです
−
うまくいけば比類のない記憶に残る瞬間(Signature Moments)を生み出せる
可能性もゼロではありません。
「記憶に残る瞬間」とは、他の製品を圧倒してしまうほどすばらしいもののこと
です。たとえば初代iPodのスクロールホイールのような洗練されたトリガーや、
スタイリッシュな起動画面、印象的な着信音などがその好例で、それ自体があた
かも独自の特徴であるかのように取り上げられたり、複数のプラットフォームや
同じ会社の複数の製品で使われたりします。「記憶に残る瞬間」は、企業のブラ
ンドを確立したり、高い評価を得たりする上で非常に効果的なのです。たとえば
Facebookの「いいね!」ボタンは今や世界的に有名で、もはや無くてはならない
存在です。
この第1 の方法でアプリやサービスをまとめ上げる際に難しいのは、マイクロ
インタラクションの適
スコープ
用範囲を限定することです。マイクロインタラクションを
フィーチャー(特徴的な機能)にしたがる人が多いのです。ほとんどのデザイナー
がそういうやり方に慣れているためです。大きな問題とがっぷり
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組み合って、な
んでもかんでも解決してしまおうと意気込むわけです。しかしマイクロインタラ
クションは「抑制の行為」であり、可能なかぎり小さな規模で、可能なかぎり多く
をこなせるよう取り計らわなければなりません。 ...