1.3 マイクロインタラクションの構造
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もちろん物理的なコントロールとして働くのは、スイッチだけではありませ
ん。最良のデザインに出会うと、「このデザインが採用されたのは必然
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だ」などと
感じたりするものですが、たいていは別のデザインもありえるのです。たとえば
Windows Phoneの「サウンドのオン・オフ切り替え」のトリガーは「音量ボタン」
で、これを押すとオーバーレイが表示され、そこでサウンドのオンとオフの選択
のほか、「バイブレーションのみ」と「バイブレーション+着信音」の選択ができる
ようになっています(もちろん、その名のとおり音量調節にも使います)。
トリガーにはユーザーによって起動されるものだけでなく、システムが起動す
るもの
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システムトリガー
−
もあります。そして、こうしたトリガーが増加
する傾向にあります。一定の条件が満たされたことを機器やアプリが検知して、
マイクロインタラクションを開始するのです。トリガーを起動させる条件として
は、メールの到着、時刻、株価、位置など、さまざまなものがあります。
消音機能をカレンダーと組み合わせて、「会議に出席」というスケジュール項目
があるときはいつも消音状態にするとしたら、「会議の日時」がトリガーになりま
す。あるいは、映画館やコンサートホールに来たらいつも「消音」にするなら、位
置情報がトリガーになります。モバイル機器に搭載されるセンサーの数が増え、
アプリがそうした情報をより細かく扱うようになるにつれて、モバイル機器が自
動的に判断する能力がさらに向上していくことになるでしょう。
トリガーについては2章で詳しく解説します。
1.3.2 ルール
システムトリガーの条件をユーザーが「自分で設定できるようにしてほしい」 ...