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6 章 マイクロインタラクションの実践例
3. ユーザーはコースを変更することもできる。変更すると、プログレスバーに
表示される所要時間も変わる。
4. ユーザーがスタートボタンを押すと、スタートボタンは赤色で点灯する(「洗
浄中」の状態)。
5. 食器の洗浄が始まり、同時にプログレスバーのLEDライトによるカウントダ
ウンが始まる。
6. 洗浄中にユーザーが食器洗い機の扉を開けると洗浄が一時停止し、扉を閉め
ると再開する。扉を開けたままの状態で1時間が経過するとリセットされる。
7. 洗浄が完了すると、コースボタンとプログレスバーの LED ライトが消え、ス
タートボタンが緑色(あるいは青色)で点灯する。
8. ユーザーが食器洗い機の扉を開けると、スタートボタンが消える。
9. どのような場合でもユーザーがスタートボタンを3 秒以上押し続けると、洗
浄が中止され、ボタンがすべて「オフ」の状態になり、プログレスバーのLED
ライトが消える。
ところでフィードバック用にと思って、スピーカーを必要な部品のリストに入
れておいたのですが、まだ使っていませんでした(高性能の家電製品を作るのであ
れば、聴覚のほか触覚に訴えるタイプのフィードバックも使えるでしょう)。音の
フィードバックでユーザーの動作を促せる場面はたしかにいくつかあります。特
にタッチボタンを使う場合は、ボタンに触れたときに「カチッ」という音をさせる
と効果的です。スタートボタンに触れた瞬間というのは、イヤコン(4章参照)を
駆使した「特徴的な音」を出すのにもってこいの機会です。
もっとも(洗浄が完了したことを知らせるイヤコンが必須なのは明白ではある
ものの)真夜中に誰もいない台所で音が鳴ったりすれば、家人が目を覚まして不安 ...