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6 章 マイクロインタラクションの実践例
6.5 複数のマイクロインタラクションの調整
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の目や耳に触れてはならない場合が多いのです。皆さんの作った機能や製品は、
「バラバラの微細な瞬間の集まり」という印象ではなく、全体が調和の取れた形で
ひとつにしっかりまとまっているという印象を与えなければなりません。
マイクロインタラクション間の調整を図りながらデザインをしているときには
「全体」を見失いがちですから、マイクロインタラクションがひとつできあがるた
びに一歩後ろへ下がって、そのマイクロインタラクションがほかのマイクロイン
タラクションと協調しながら機能するかどうかを確認してください。特にスケッ
チやワイヤーフレームの段階では、期せずしてほかのマイクロインタラクション
と相容れないものを作ってしまいがちです。たとえば「リストを表示するマイクロ
インタラクションを作っていたら、それがスクロール動作を妨げてしまいそうだ
とわかった」といったケースです。こうした事態を防ぐには、ひとつのマイクロイ
ンタラクションのデザインを始める前に、そのマイクロインタラクションと動作
の引き継ぎをしそうなのは、ほかの既存のマイクロインタラクションのうちどれ
かを見極めなければなりません。
6.5.2 サエないマイクロインタラクションを改善する方法
普通、マイクロインタラクションをデザインする際に配慮しなければならない
のは、これから作ろうとしているマイクロインタラクションの規模が大きすぎな
いかとか、ほかのマイクロインタラクションに干渉しすぎないかといった点です
が、ときには「サエないマイクロインタラクションになりそうなので、もっと垢
あか
抜
けたものにする必要がある」という問題が生じることもあります。
いつも白紙の状態から始 ...