4.3 フィードバックの方法
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4.3.2 サウンド
「2.1.2.1 コントロール」で見たように、聴覚刺激はすばやく脳に到達するので強
力な合図になります。速さでは視覚刺激を上回ります。私たちは音に反応するよ
うにできているのです(先ほど見たように動きに対しても同様です)。音は強い反
応を引き起こすので、使用は控えめにしましょう。しかし機器に画面がない場合
や、マイクロインタラクションがバックグラウンドで動いているためユーザーの
注意を引きつけていない場合などには、音が特に役立つこともあります。運転中
など、画面に注目していては危険な状況でも有用です。
一般に、聴覚に訴えるフィードバックには「強調」と「警告」の 2 種類があります。
強調とは通常、ユーザーが起こした動作に対し念押しをするためのものです。「こ
の動作を起こした」とユーザーが思っている動作が実際に起きたことを確認する音
で、たとえばボタンをクリックしたときに聞こえるクリック音などがあげられま
す。視覚的フィードバックと組み合わせて使われることが多く、そのほうが単独
で使うよりも効果的です
[Brown 1989]
。一方、「警告」は通常、システムが起こした
動作を知らせるのに使われます。たとえば処理の終了や状況の変化、異常事態の
発生などを知らせます。カーナビアプリで左折を促す音声指示はその一例です。
マイクロインタラクションに付属するサウンドによる合図は、まず霧笛テスト
(Foghorn Test)に合格しなければなりません。ユーザーがその動作を目で確認で
きないとしても、「これは知っておくべきだ」とユーザーが思うほど重要でなけれ
ばならないのです。
このテストに合格したとしても、サウンドをオフにするオプションを付けた ...