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付録 A マイクロインタラクションのテスト
全体にかかわる根の深い問題である可能性もあります。少なくとも、マ
イクロインタラクションが行おうとしていることに対してユーザーが居
心地の悪さを感じています。
これをクリック、プッシュ、タップすると何が起きるのか
ラベルあるいは操作を指示する言葉がわかりにくいというケースです。
そのボタンに気づかなかった
視覚的な階層構造の問題です。マイクロインタラクションの道筋が明確
になっていません。
そんなことができるとはわからなかった
トリガーが隠されてしまっています。マルチタッチのジェスチャーや
キーボードを使ったコマンドなど、不可視トリガーで起こりがちな問題
です。
自分は何をしているのか
先に述べたことと同じ問題です。マイクロインタラクションの道筋、特
に次のステップが明確になっていません。
今、見えているのは何か
不明確なフィードバックによって起こる結果です。ラベルの表現を明確
にしたり、新たにラベルを追加したりする必要があります。ツールチッ
プを追加してもよいかもしれません。場合によっては、提示されている
データが重要ではないという可能性もあります。
以上のものはすべて定性的なデータの例ですが、定量的なデータも役立つ場合
があります。
A.2 定量的なデータの活用
イギリスの物理学者ケルヴィン卿の言葉に「測定できないものは改良できない」
というものがあります。基準値(あるいは初期データ)があることで比較が可能に