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4 章 フィードバック
4.2 個性を表現する手段としてのフィードバック
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4.2 個性を表現する手段としてのフィードバック
実用本位のトリガーやルールを実現するための調節つまみなどとは異なり、
フィードバックはマイクロインタラクションの「個性」を醸し出す手段として使え
ます。そしてその延長として、製品全体の個性を演出する手段としても使えます。
マイクロインタラクションにちょっとした魅力や軽いユーモアを吹き込むシーン
として利用できるのがフィードバックなのです(図 4-14、図 4-15)。
図4-14 Dropboxではアップロード時間が長くなる場合、「待っている間にチョコバーでも食
べたら」と表示される(画像提供 ジョン・ダルケおよびLittle Big Details)
図4-15 Google Voiceで SMSの入力がかなり長くなると文字数の合計が表示されなくなり、
代わりに「Really?(本気?)」と表示される(画像提供 ゾリ・ホーニグおよびLittle Big Details)
そのわけは、前節で指摘したようにフィードバックが人間を対象にしたものだ
からです。何らかの問題が発生したときに機械が人間的な反応を示せば、それに
対する人間の反応もよくなるのです。製品に本来備わっていない「やる気を刺激す