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6 章 マイクロインタラクションの実践例
6.5 複数のマイクロインタラクションの調整
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残る瞬間」にしたいのかどうかです。ほとんどの場合、答えは「ノー」です。もち
ろん楽しいもの、魅力的なものにすべきではあります(だからこそ私はこの本を
書いたのです)が、目指すべきなのは迅速さと容易さです。このことが特に重要に
なるのは、そのマイクロインタラクションが、製品全体の目標を実現する上で障
害となりえるような状況です(たとえばログインのためのマイクロインタラクショ
ン。このマイクロインタラクションが迅速かつ容易に使えて初めて、アプリの他
の部分を使うことができるからです)。
6.5.1 マイクロインタラクションの協調
マイクロインタラクションを他のマイクロインタラクションのトリガーにして、
「数
デイジーチェーン
珠つなぎ」にすることも可能です。つまり、ひとつのマイクロインタラクショ
ンが、また別のマイクロインタラクションのトリガー役を果たし、その2 番目の
マイクロインタラクションもさらに別のマイクロインタラクションのトリガーと
なる、といった具合に接続していくのです。たとえば機器のスイッチを入れたり、
アプリを起動させたりするマイクロインタラクションを、「ユーザーがその機器
(アプリ)を最後に使ったのがいつか」を確認するシステムトリガーにして、ユー
ザーが最後に使ったのがだいぶ前だとわかると「お久しぶりです。最後にお使いに
なってから今までの最新情報をお知らせしましょう」のようなメッセージを表示す
るマイクロインタラクションを起動させる、といった手法です。
このようにして複数のマイクロインタラクションからひとつのフィーチャー
(1章参照)を作り上げることができるのです。ひとつのマイクロインタラクショ
ンが