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付録 A マイクロインタラクションのテスト
A.1 テストの留意点
テストの際に特に重要なのは次の4つの項目です。
ひとつのステップではなく、マイクロインタラクション全体の目的を正しく
理解していること
たとえば、ステータスメッセージの目的は語句を「表示」することではな
く「伝える」ことです。こうしたことをしっかりと理解していれば、テス
ト対象のマイクロインタラクション(あるいはそれを含む製品全体)に関
する問題を改善できるでしょう。製品全体の使い勝手を考慮して、このマ
イクロインタラクションがどのような意味をもつのかを確認しましょう。
どのデータが重要であるかを理解すること
これによって、このマイクロインタラクションには、どのデータを前面
に出すことが有効か、どのような情報が高い価値をもち、長い期間利用
する価値があるものなのかが明確になります。
マイクロコピーが必要かどうか、そして必要な場合は明快で理解できるもの
かどうか
マイクロコピーには、操作を指示する言葉とラベルの2種類があります
が、ラベルは特に重要です
時間とフロー
マイクロインタラクションの実行に時間がかかりすぎないか? ループが
長すぎないか? 短かすぎないか? (開発者が普通は行わないような)長
期的な調査をしているのでないかぎり、時間のかかる長いループはテス
トが難しい点に注意が必要です。
初めの2項目は会話やインタビューから得られることが多く、3つ目は観察に
よって得られるものです。
次にあげるように、観察から学ぶべきことはこのほかにも数多くあります。