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付録 A マイクロインタラクションのテスト
マイクロインタラクションのテストをするのは、「自転車置き場の屋根は何色が
よいか」を議論するようなものだと言う人がいるかもしれません。つまり、重要な
ことではないというのです
[Kamp]
。しかし、ここまで読み進めてきてくださった
読者の皆さんならば、マイクロインタラクションは有用で、ユーザーによる検証
やテストによって改良できるという意見に賛同してくださることと思います。
マイクロインタラクションはLean UXスタイル、正確にはそのルーツである
Lean Startupの核となるプロセス
−
Build(構築)、Measure(計測)、Learn(学習)
のループ
−
と相性がよいので、それに沿ってデザインすると効果が上がります。
つまり、テストするマイクロインタラクションを作成し、デザインを定量的およ
び定性的にさまざまな方法で評価し、その結果の分析から学び、そしてこれを繰
り返し行います
[Gothelf 2013]
。
本来のLean UXのプロセスでは、実効性のある最小限の製品をテストしてコン
セプト(仮説)が有用であるかをテストしますが、マイクロインタラクションに関
しては多くの場合、全体のコンセプトが有用である、あるいは少なくともアプリ
や機器が適切に機能するために必要であるとあらかじめ仮定しても差し支えない
でしょう。マイクロインタラクションに関しては、「コンセプト」ではなく「フロー
(流れ)と構造」をテストすることになります。 ...