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スパムメールだと誤認されるのを避ける
■ 利用者がメールを作成するときの注意点
一般の利用者としては、メールを作成するときのタイトルや本文に注意を払
うことが重要です。ベイジアンフィルタなどによってスパムメールだと判断さ
れることを防ぐだけでなく、開封率を上げるためには、メールのタイトルや本
文に含まれるキーワードを考慮します。
たとえば、タイトルとして「無料」「最高」「緊急」などの単語を使うと、怪
しいメールだと判断される可能性が高まります。
これは本文を作成するときも同じです。スパムメールについてのニュースな
どを見たときに、そのトレンドを把握し、よく使われているキーワードを避け
ることを考えます。
また、HTML メールを使うと表現を工夫できますが、リンクを記載すると
きに見た目の URL と実際の URL を変えるなど、フィッシングメールに見え
るような方法は避けたほうがよいでしょう。
このように、本文に書かれた内容をもとに判断する手法をコンテンツフィル
タリングといい、図 5-20 のような手法があります。
図 5-20
コンテンツフィルタリングの例
本文に登場する単語など
を統計的に処理して判定
する。
ベイジアンフィルタ
本文に登場する単語など
に点数をつけ、しきい値
を超えたかどうかで判定
する。
ヒューリスティック
フィルタ
本文に含まれるURLをブ
ラックリストなどと照ら
し合わせて判定する。
URLフィルタ
コンテンツフィルタリングという言葉は、アダルトサイトや犯罪に関する
Web サイトなどを子どもたちに見せないために使われることもあります。 ...