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スパムメールだと誤認されるのを避ける
■ メールの配信先の確認
企業の広報部などで広告のメールを送信する場合、多くの人にメールを届け
たいと考えます。基本的には利用者から会員登録してもらったメールアドレス
に送信することになりますが、その他にも担当者が名刺交換をした取引先に送
信することもあるでしょう。
上記のようなメールアドレスへのメールの送信は、第 7 章で解説するメー
ルマガジンの配信などでもよく使われています。しかし、より多くの人に届け
たいという思いから、「宛先のメールアドレスを自動生成すれば大量に送信で
きる」という悪い考えを持つ人がいます。
たとえば、Gmail であればメールアドレスの「@」より前をランダムに生成
すれば、多くの人に届けられるかもしれません【図 5-21】。
しかし、このような方法で特定のドメインに対して大量のメールを送信する
と、その宛先として指定したメールアドレスの多くは実在しません。存在しな
い宛先にメールを多数送信していると、スパムメールを送信しているメール
サーバーだと判断される可能性があります。このため、メールアドレスを自動
生成して届くメールアドレスを探すようなことは行うべきではありません。
もちろん、手作業で入力したときのメールアドレスの入力ミスなどによって、
存在しない宛先にメールを送信してしまうことをゼロにはできませんが、一度
にまとめて送信することがないように注意します。
図 5-21
メールアドレスの自動生成
……
aaaa@gmail.com